Summer has come [ドイツ]
ヨーロッパにもやっと夏が来た。
暖かい日差しに誘われて、公園を散歩したけど
やっぱり大勢のカップルが夏の太陽を楽しんでた。
その中のベストカップル。
信頼感あふれる感じで、
遠く離れた君の事を想って少しさみしかったよ。
暖かい日差しに誘われて、公園を散歩したけど
やっぱり大勢のカップルが夏の太陽を楽しんでた。
その中のベストカップル。
信頼感あふれる感じで、
遠く離れた君の事を想って少しさみしかったよ。
Drive in Yellow [ドイツ]
子豚のマーチ [ドイツ]
最近ふと気づいたことがある。
君とこうして離れて、もうどれくらいになるのだろう。
僕は少々太ったようだ。
君と一緒にいるときは見栄もあって、やっぱりスリムでいたいって思っていて
それなりに努力してたんだ。
最近は風邪をひいていたり、年末年始の友人たちとの戯れ、
そしてこの前の怪我
そんなこんなが重なって。
でも、きっとそんなことは言い訳だね。
君と会っていないからきっと張り合いがないんだ。
これではいけない。
いつか君とまた会える日を。
そう想って、自分を取り戻すことにしたよ。
そうそう、その一環で、ドイツ語も再度挑戦することにしたんだ。
それと、昔からずっとやりたかった和太鼓も少し始めることにした。
ヨーロッパに38年も暮らしてる大先輩に教わることにしたんだ。
こうご期待。
君とこうして離れて、もうどれくらいになるのだろう。
僕は少々太ったようだ。
君と一緒にいるときは見栄もあって、やっぱりスリムでいたいって思っていて
それなりに努力してたんだ。
最近は風邪をひいていたり、年末年始の友人たちとの戯れ、
そしてこの前の怪我
そんなこんなが重なって。
でも、きっとそんなことは言い訳だね。
君と会っていないからきっと張り合いがないんだ。
これではいけない。
いつか君とまた会える日を。
そう想って、自分を取り戻すことにしたよ。
そうそう、その一環で、ドイツ語も再度挑戦することにしたんだ。
それと、昔からずっとやりたかった和太鼓も少し始めることにした。
ヨーロッパに38年も暮らしてる大先輩に教わることにしたんだ。
こうご期待。
タグ:ヨーロッパ
大人の遊園地 [ドイツ]
ドイツの夏の風物詩の1つにキルメスという移動遊園地がある。
移動遊園地と言っても結構大規模でアトラクションも大型ジェットコースターまでそろえてある。
君と昔行った浅草の遊園地よりすごいかもしれない。
不思議なのはこの遊園地で遊んではしゃいでる人のほとんどが大人ってこと。
たまにおじいちゃん・おばあちゃんに連れられた子供もいるけど。
大人が心底楽しそうにジェットコースター乗ったり、フリーフォールでこわばったり、次に何に乗ろうかわくわくしてるのを見るのって、すごくステキだと思わない?
こんな遊園地で君と一晩はしゃぎまわれたらどんなに楽しいだろうって思ったよ。
タグ:移動遊園地
夏のライン川にて [ドイツ]
以前、冬のライン川から君に手紙を書いたこと覚えているだろうか?
あの時はとても寒く、一面雪で、空気がぴりっとしてたのを覚えているけど、
ヨーロッパの夏は、それはもう穏やかで、時間がゆったり流れてるんだ。
つい先日もライン川沿いでビールとワインをひっかけてたら、少し日が傾き始めて、川面がきらきらと光り始めた。
でも昼間っから飲んでるわけじゃないよ。
ヨーロッパの夏は1日が長い。
日が傾き始めるのは夜の9時~10時頃なんだ。
そういえば君は会社に自転車で通ってるって言ってたね。
それ程遠くなくても日本の夏はきっとすごく暑いんじゃないだろうか。
いつだったか、一緒に走って電車に飛び乗った時、君は嫌がってたけど、
僕はあの時、君の汗はなんてきれいなんだって思ってたんだよ。
タイムスリップ [ドイツ]
今、ドイツ・モーゼルにいる。
モーゼルはライン川最大の支流で、古城や世界遺産の街なんかがあって、ライン川沿い程観光客もいない、静かな夏の避暑地って感じなんだ。
その世界遺産の街・トリアーにあるポルタ・ニグラ。
ローマ時代、2世紀後半に造られた城門。
黒い砂岩のブロックで出来ているから「黒い城門」なんて呼ばれてる。
ここに入ったとき不思議なことが起こった。
ふと中央が筒抜けになっている城門の反対側通路を見たら、そこに中世の騎士が見えたんだ。
その瞬間、結構いた観光客の姿も見えず、誰も彼の近くにいない。
その静かな古い通路を悠然と歩いてる。
そういえば、城門に入る前、下から見上げたときも騎士の兜が見えた気がして、廻りに言ったんだけど誰も信じてくれなかった。
それで登ってももちろんそんな騎士なんていなかったから錯覚だったのかな、と思ってたんだ。
やっぱりいたんだって誰かに伝えたかったけど、不思議なことに僕の周りにも誰もいない。
この広い城門のこの階にはどうやら僕と騎士のみのようだ。
君が一緒にいたら見えたのかな。
それとも、少なくとも僕の言うことを信じてくれたかな。
モーゼルはライン川最大の支流で、古城や世界遺産の街なんかがあって、ライン川沿い程観光客もいない、静かな夏の避暑地って感じなんだ。
その世界遺産の街・トリアーにあるポルタ・ニグラ。
ローマ時代、2世紀後半に造られた城門。
黒い砂岩のブロックで出来ているから「黒い城門」なんて呼ばれてる。
ここに入ったとき不思議なことが起こった。
ふと中央が筒抜けになっている城門の反対側通路を見たら、そこに中世の騎士が見えたんだ。
その瞬間、結構いた観光客の姿も見えず、誰も彼の近くにいない。
その静かな古い通路を悠然と歩いてる。
そういえば、城門に入る前、下から見上げたときも騎士の兜が見えた気がして、廻りに言ったんだけど誰も信じてくれなかった。
それで登ってももちろんそんな騎士なんていなかったから錯覚だったのかな、と思ってたんだ。
やっぱりいたんだって誰かに伝えたかったけど、不思議なことに僕の周りにも誰もいない。
この広い城門のこの階にはどうやら僕と騎士のみのようだ。
君が一緒にいたら見えたのかな。
それとも、少なくとも僕の言うことを信じてくれたかな。